忍者ブログ
■ カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
■ フリーエリア
Click for Lawrence, Kansas Forecast
Average Gas Price
Per Gallon
  
Prices by automotive.com
■ 最新記事
(06/15)
(03/16)
(01/30)
(01/16)
(01/02)
■ 最新TB
■ プロフィール
HN:
-
性別:
非公開
自己紹介:
2005年3月 大学院修士課程医療薬学専攻(臨床薬学)修了
2005年8月 渡米、カンザス大学Pre-Pharmacy課程編入
2006年8月 カンザス大学薬学部Doctor of Pharmacy課程入学
2010年5月 卒業、Doctor of Pharmacy Degree 取得
2010年6月 ペンシルベニア州フィラデルフィアの大学病院にてPharmacy Practice Residentとして勤務
■ ブログ内検索
■ カウンター
■ アクセス解析
■ お天気情報
最新CM
[06/20 梅]
[02/12 Hawkeye]
[12/12 もも]
[09/24 Hawkeye]
[08/18 Miyuki]
[76]  [75]  [74]  [73]  [72]  [71]  [70]  [68]  [67]  [66]  [65
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

試験ラッシュ=成績返却ラッシュ。点数を見て一喜一憂。これでいいのだろうか、と思う。最近、点数に固執しすぎている自分がいる気がする。不思議なのは、自分では試験問題が易しいと感じていても、平均点が低かったり、その逆もあったり。なんともしっくりこないのだ。だから、自信のあった試験でも、平均点そこそこの点数だったり、先日のように平均点よりも低いこともある。それと関係があるのかどうかは判らないけれど、どうやら一部の学生の間で、過去問や過去の小テストが出回っているらしいのだ。教官の中には、過去の問題をあえて配布して準備させる人もいる。そういう場合でも、過去の小テストまでは公表しない。

思い起こせば日本で大学生をしていたころは、過去問収集が当たり前のように行われていたし、過去問に似たような問題は確実に解けなければ再試という流れだった。しかも、日本では試験の形式を前もって教官に聞くのはタブーだったから、マークシートなのか、筆記なのかというのも過去問からしか予測できないところが多々あった。ご多分にもれず、私も過去問を利用していた1人だった。教官にとっても過去問が出回っていることは暗黙の了解だったようなところもある。

でもここアメリカでは、少なくともKUの薬学部では、教官が配布しない過去問を入手することはAcademic Misconductになる。でも先週、実習の間にクラスメイトが話していた会話を偶然、耳にしてしまった。その後、親しい友人も実は過去の問題の解答を手に入れていることを話の流れで知ってしまった。日本ではほぼ全員が結局のところ同じ過去問をもっていたから、有る意味、公平だったのだけれど、ここでは一部。しかも、極力表ざたにしていないところが姑息だな、と思う。

もし、私が五年若かったら、自分が過去問を持っていないことをすごく不安に思ったかもしれない。でも、今の私は、ただ単に試験で高得点を取って良い成績で卒業することよりも、何をどれだけ吸収するかっていうことが大事なんだっていうことがわかっているし、そんなものに頼る必要もなければ、そういう手段を利用する人を気にする必要もないのだ、と自分に言い聞かせている。この一件を知って以来、試験の準備にも熱が入るようになった気もするのだが、それでも点数が思っていたように出ないと、落ち込んでしまう自分がいる。
大部分の人はそんな手段を利用していないと思う、というか、そう信じたい。だから自分の成績が悪いのはただ単に、勉強の仕方が悪かったか、準備が不十分だったからだ。
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
試験
管理人様。
ご無沙汰しています。
梅です。
試験の点数ってやっぱり気になりますよね。私なんてクラスの順位も気になりますもん。トップ何パーセントにいるかがりクエストすると分かるので時々それで自分の位置を確かめたりしています。
人によってgood testtakerな人もそうでない人もいる訳だし、気にしないことです。
平均を下回ることもありますさ!
私はoncologyのブロックだったので、いつも以上に気合入れましたが空回りしてました。
でも試験の点数が出たらどこをどうして間違えたのか必ず教授と話すようにしています。
もちろん明らかに勉強不足で間違えた問題は別ですが。。
試験終わってから理解しても意味ないじゃんという友人もいますが、クリニカルローテーションが始まって、いかにテキストブックで学んだ知識をPlactical settingにapplyすることが出来るかが大事だと思います。
お互い頑張りましょうね!
URL 2007/11/04(Sun)18:34:17 編集
Re:試験
梅さん、おひさしぶりです。アドバイスをありがとうございます。試験の結果がでたらおしまい、ではなくて、結果を臨床に出るときまでにどう生かすかってことが大切ですよね。先日、最悪の点数を取りましたが、親身になってくれる先生のクラスだったので本当に助かりました。KUでは順位は公表されないのですが、Honors' rollの基準がGPA3.5/4.0なので、それを目安にしているひとが多いです。
ブログの内容が日々暗くなっているのは成績を考えすぎているからかも知れませんね。気にしないようにもう少し図太い神経を持ちたいな・・・と思います。
【2007/11/05 03:16】
お疲れさまです
試験のことに関しては、本当に頭が痛いです。
うちの大学では、マークシート式の試験が2週間に一度あり、9割以上取らないと不合格なんです。
でも、言い換えれば、9割取れればAをもらえるので、ある意味楽チンです。
no competitionということなんです。
ところが、それでも“何問間違えた”とか、“なんでこんな問題を間違えるの?”とか、人と自分を比べるような、そういう会話が最近多くなってきています。
梅さんも言われているように、後々どのくらいの知識を自分の物にしているか、それが大事で、点数がすべてではないと思います。
私も、試験が終わってから、なぜ間違えたのかを理解すること、それに力を注いでいます。
私もいろんな思いが交錯して、納得がいかないときもありますが、お互い頑張りましょう!
もも URL 2007/11/12(Mon)04:26:36 編集
Re:お疲れさまです
少し前までは、留学生にとって筆記式よりもマークシート式のほうが楽だろうと思ってましたが、解釈に困ることはマークシートのほうが多いような気が最近してきました。私の大学でも、9割以上がAということになっていますが、B~Dでも単位自体は取れるので、ももさんの大学ほどシビアではないと思います。実際、アルバイトに精を出している人もいますし。でも、自信があったのに平均点と変わらなかったり、平均よりも低かったりすると落ち込みます。将来に向けて今できることの1つは、やはりよい成績で卒業することだと思うので、アメリカ人には負けられないという焦りがあります。焦っても空回りするだけなんですけどね。確かに、失敗から学ばなければ何も向上しませんよね。あと一ヶ月、Finalまでに克服しなければ、、、と思うことがたくさんあります。
【2007/11/12 06:59】
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
忍者ブログ [PR]