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2005年8月 渡米、カンザス大学Pre-Pharmacy課程編入
2006年8月 カンザス大学薬学部Doctor of Pharmacy課程入学
2010年5月 卒業、Doctor of Pharmacy Degree 取得
2010年6月 ペンシルベニア州フィラデルフィアの大学病院にてPharmacy Practice Residentとして勤務
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先月から2つの教科で講師が代わりました。
今までは全てアメリカ人の教授による講義だったのに、今度は英語が母国語でない先生。生化学はドイツ語圏出身に、免疫学はイスラエル出身の先生になり、講義内容を聞き取るのに苦労しています。
アメリカ人の学生は問題なく理解しているようなのですが、留学生(私1人ですけど・・・)は訛りのある英語に慣れるのに時間がかかります。アクセントの違いだけではなくて、聞きなれないフレーズが出てくることもしばしば。特に1つ1つの文章が途切れ途切れになると、もう何が何だか訳がわからないんです。そういう時はアメリカ人でも隣の人と確認しあったり、講義を中断させて質問したりすることがあります。
そんな日が続いて、改めて「言語を習得する難しさ」を実感しています。何年いてもネイティブとの違いは歴然、という場合がほとんど。外国人の少ない中西部だから、ということもあるのでしょうか。西海岸など移民の多い地域なら、いろんな英語があってどれも受け入れられやすいのかもしれませんね。
アメリカ人の中でも、外国人の英語を聞き返さなくても必ず理解できる人と、何度も聞き返して初めて理解できる人がいます。私の友人の1人に前者のプロがいます。留学生の友達が多い彼女曰く、ずっといろんな英語を聞いていると、言いたいことが勘でわかるようになるのだとか。日本で通っていた語学学校の先生も、今思えば彼女のように下手な私の英語を理解できる人だったのだと思う。こういう人たちに囲まれていると、自分の英語が上級だと錯覚してしまいがちです。アメリカにいても同じことが起こりえます。特に日本語を専攻している学生のまわりにはいつも日本人がたくさん。彼らにとって、日本語英語を理解するのは簡単です。
卒業後を考えたとき、誰にでもわかる英語を話せるようにならないといけないんだなと思います。でもそれってどれくらい英語が上達すれば達成できるのだろう・・・。先は長いなあ・・・。