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2005年8月 渡米、カンザス大学Pre-Pharmacy課程編入
2006年8月 カンザス大学薬学部Doctor of Pharmacy課程入学
2010年5月 卒業、Doctor of Pharmacy Degree 取得
2010年6月 ペンシルベニア州フィラデルフィアの大学病院にてPharmacy Practice Residentとして勤務
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ここに書くほどのことでもないんだけど・・・
Pharm.D.クラブのコラム原稿がまだ書き終わりません・・・・
夜が明けたら、冬休み最終日。雪になりそうです。
今日は家にこもって書き上げます。夕方からは冬休み最後のパーティにお呼ばれしてます。
あと一日・・・。
最近考えていること。それは、こっちに来てから考え方が変わったな、ということ。
まだ日本にいた頃は、アメリカの薬学部に入ることが手が届かないくらい、遠い存在でした。自分の夢を口にすることが恥ずかしかったくらい。だから、入学が決まったときから1年目くらいまでは、自分の留学経験が貴重と言われて納得してたし、自分が特別な人間のようにも思えなくも無かったかな。何より、受験のプロセスも含めて、いろんなことを乗り越えてきた達成感みたいなものでいっぱいだった。
でも、今は少し違う。私がどんなに回り道をして辿り着いたことを自慢したところで、ここアメリカでは全く関係のないこと。日本の薬剤師がアメリカの薬学部にいることなんて、たいしたことではないんじゃいかと思う。私以外にも、英語が母国語でない学生はここカンザスにもいる。ただ単に、日本人が少数派なだけだ。こんな環境にいるからかもしれないけれど、1つの国や自分のポジションみたいなものに固執していることが無意味に思えてしまう。将来、日本に帰ったら話はまた別だけれども、今は、ここにいる間は、この考え方で通したいと思うんだ。
卒業まであと2年半。日々発見がたくさんある。この経験を日本の方々と共有するという考えは、少し前の自分だったら疑問を抱かなかっただろう。でも、今は少し違う。私がアメリカで学ぶ目的は、ここの教育を見てそれを日本に伝えるということではないと思うから。アメリカの教育や薬学に関する情報を伝えるというのは、言葉の壁と時間と経済的な問題がクリアできれば誰でもできることだと思う。確かに、留学したい全ての人が留学できるわけではないことは重々承知だ。でも、私が見たこと、知ったことを発信したところで、それは数ある薬学部のただ1つの大学の、しかもその1学年の私が知っている範囲のことだけであり・・・またそれには私の主観というバイアスが入ってしまうでしょう。そういったことは私が日本にいたときも、アメリカのことを見聞きして感じていたことですが。。。
こんなことを色々考えていくと、結局のところ行き着くのは、私の夢はもっと違うところにあるということだ。
渡米する理由って皆それぞれ。そして皆それぞれの色で輝いている。だから、私は私でいいんじゃないかなって。それが今の私なりの結論です。
こんにちは。お久しぶりです。
私も同じようなことを考えていました。
Phamr.Dプログラムに入るまでは遠い雲の上の話のようだったことが現実になり、その立場に置かれると自分の立場が当たり前になるというか。。。
でもある教授が言ってました。『みんなが今当たり前に毎日座っているイスに座りたくても座れなかった人たちがたくさんいて今の君たちがあることを忘れるな』と。
ああ、そうだなあと思いました。
私はもうすぐクリニカルローテーションが始まります。
お互い頑張りましょう!
年末年始は、いろいろとこんなことを考えてました。梅さんのコメントを読んでとても安心できました。ありがとうございます!変なこと書いちゃったんじゃないかって思ってたので。。。
ローテーション、始まったんですね。がんばってください!